一か月の練習をして迎えたカップ戦。
それは、娘のミニバス生活最後の試合でもありました。
特別強いチームではありません。
むしろ、これまで負けてばかりのチームでした。
それでも、子どもたちはコートに立ちました。
~コートの中の娘~
試合が始まると、いつもの試合とは少し様子が違いました。
娘の動きが明らかに違っていたのです。
ボールへの執着が強い。
ルーズボールにも飛び込む。
ディフェンスも最後まで食らいつく。
これまで見たことのないようなプレーでした。
点を取られたら、取り返す。
簡単には諦めない。
これまでどこか遠慮していたようなプレーはなく、強い気持ちでコートに立っていました。
「こんなプレーをするんだ」
正直、私は少し驚いていました。
~試合の結果~
そして試合は、競り合いの展開になりました。
今まで何度も負けてきた子どもたち。
でもその日、初めて勝利を経験しました。
一度だけではありません。
その日の試合で、チームは勝ち進み、最終的に準優勝という結果を残しました。
~試合後~
荒れたチームから始まったミニバス生活。
チーム統合。
トラブル。
チームを離れる決断。
スクール。
そして新しい仲間。
いろいろな出来事を経験してきました。
公式戦ではありません。
練習試合のカップ戦です。
それでも、子どもたちにとっては大きな出来事でした。
トロフィーと盾を手にしたときの娘の笑顔。
ミニバス生活の中で、初めて見るような表情でした。
【親としてのつぶやき】
ミニバスを始めた頃、私は娘にたくさんのことを求めてしまいました。
「もっと頑張ってほしい」
「もっとできるはず」
そんな思いが強かったと思います。
でも最後の試合で感じたのは、子どもの成長のタイミングは親が決めるものではないということでした。
遠回りのように見えたミニバス生活でしたが、最後に娘は自分の力で一歩前に出ました。
このブログでは、ミニバスに関わる親子の体験や、親コーチとして感じたことをストーリー形式で書いています。
①から読むと、チームに入ったときから最後の試合までの流れを順番に読むことができます。
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