バスケットスクールも続かず、娘はバスケから少し離れていました。
「もうバスケはやらないのかな」
そんなことを思っていたある日、ミニバスを辞めた保護者の方から連絡がありました。
「辞めた子どもたちで、別の体育館で集まって遊んでるんだけど来てみる?」
バスケというより、ただ集まって体を動かしているような場所でした。
娘に聞くと、「行ってみたい」と言います。
こうして、久しぶりに体育館へ向かいました。
~そこは今までと違う場所だった~
体育館に行くと、そこにはミニバスを辞めた子どもたちが数人集まっていました。
でも、やっていることはミニバスの練習とは少し違います。
おにごっこをしたり、
フラフープをしたり、
時々バスケをしたり。
とても自由な空間でした。
「まずは子どもたちのメンタルを整えよう」
そんな思いで始まった場所だったそうです。
~少しずつ戻ってきた笑顔~
ミニバスのときのような厳しい空気はありません。
勝ち負けもありません。
ただ、みんなで体を動かして笑っている。
その中で、娘の表情も少しずつ変わっていきました。
気がつけば、またボールを触る時間が増えていました。
~もう一度コーチとして~
その流れの中で、私たち夫婦もまたコーチとして関わることになりました。
ただ、このチームはミニバスチームではありません。
人数も少なく、公式戦に出られるほどではありませんでした。
でも子どもたちは、ここでまたバスケを始めていきました。
~小さなチーム~
人数は多くありません。
でも、その分子どもたちの距離はとても近くなりました。
ミニバスの頃から負けてばかり、勝つ経験をしたことのなかった子どもたち。
それでも一緒にバスケを続けていました。
娘も少しずつ変わっていきます。
そして6年生になったとき、チームの中で一人だけの6年生になりました。
【親としてのつぶやき 】
大きなチームでも、整った環境でもありません。
でも子どもたちは、この小さな体育館でまたバスケを好きになっていきました。
スポーツを続ける理由は、勝つことだけではないのかもしれません。
仲間と一緒にいる時間。
笑える場所があること。
それが子どもにとって、とても大きな意味を持つのだと感じました。
このあと、娘にとって忘れられない出来事が起こります。
負けてばかりだったチームの子どもたちが、初めて「悔しい」と強く感じた試合でした。
次の記事では、そのカップ戦で起きた出来事について書こうと思います。
このブログでは、ミニバスに関わる親子の体験や、親コーチとして感じたことをストーリー形式で書いています。
①から読むと、チームに入ったときから最後の試合までの流れを順番に読むことができます。
よかったら他の記事も読んでみてください。


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