ミニバスでコーチとして関わるようになり、子どもたちにバスケを教える時間が増えていきました。
高学年の子たちは、下級生の娘にも優しく声をかけてくれました。
ただ、娘の気持ちは少し複雑だったのかもしれません。
「なんでお父さんとお母さんが、みんなにバスケ教えてるん?」
最初はそんなふうに思っていたかもしれません。
そして3年生になり、さらに下の学年の子たちも入部してきました。
ある日、娘がポツリと言いました。
「他の子には優しく教えてるのに、なんで私には他の子より厳しいん?」
その言葉を聞いたとき、少しドキッとしました。
本心では、自分の子どもが一番になってほしい。
そんな気持ちがどこかにあったのかもしれません。
娘は小さいころから競争心が強いタイプではありませんでした。
ボールへの執着心。
悔しさ。
勝ちたい気持ち。
バスケをしていた自分にとっては当たり前だったものが、娘にはあまり見られませんでした。
年下の子が本能的にボールを追いかける姿を見て、親としてはヤキモキすることもありました。「この子はバスケにむいてない・・・」
つい言ってしまう言葉。
「なんでボール追いかけないの?」
「なんで諦めるん?」
試合のあとも、ダメ出しが続くことがありました。
そんなある日、娘が言いました。
「自分が好きで始めた訳じゃないのに、なんでこんなこと言われなあかんの?」
そしてもう一言。
「友達がおるから練習はいくけど、バスケは好きじゃない」
その言葉を聞いたとき、
親としていろいろ考えさせられました。
【親としてのつぶやき】
自分の子どもだからこそ、つい厳しくなってしまう。
でも、その言葉が子どもにとってどう聞こえているのか、考えることも大切なのかもしれません。
次の記事では、バスケ経験者の親だからこそ、ついしてしまいがちな関わり方について書いてみようと思います。
このブログでは、ミニバスに関わる親子の体験や、親コーチとして感じたことをストーリー形式で書いています。
①から読むと、チームに入ったときから最後の試合までの流れを順番に読むことができます。
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