子どもが通う小学校にミニバスチームがありました。
私も夫もバスケ経験者。
「せっかくなら娘にもバスケをやってほしいな」
そんな軽い気持ちで、見学に行くことにしました。
体育館に入って、まず驚きました。
コートには10人以上の子どもたち。
でも指導者の姿が見当たりません。
練習している様子もなく、
コートの中で座っている子。
あちこちで遊んでいる子。
まとまりがあるとは言えない状態でした。
体育館にいたのは、鍵開け当番の保護者が一人だけ。
子どもたちを注意する様子もなく、
その保護者は一人の子と1対1でバスケをしていました。
「これは練習なの?」
ミニバス時代、厳しい指導の中でバスケをしてきた私にとって、その光景はかなり衝撃的でした。
正直に思ったのは
「ここには入らない方がいいかもしれない」
ということでした。
数回体験して、別のチームを探そう。
そのときはそう考えていました。
でも、夫の考えは違いました。
「学校も近いし、とりあえず入ってみたらいいやん」
そう言って、入部届を出してしまったのです。
こうして、私たちのミニバス生活は思いがけない形で始まりました。
入部してから分かったのは、このチームには指導者が常駐していないということ。
時々、バスケ未経験の保護者が代表として子どもたちに声をかけることはありました。
そして一人だけ、次期監督予定のバスケ経験者の先輩保護者がいました。
そんな中で、私たち夫婦もバスケ経験者だと知られるようになります。
すると、ある日こう言われました。
「コーチをしてもらえませんか?」
正直、かなり迷いました。
でも、子どもたちの様子を見ていると
このままでは誰も指導する人がいない状態。
結局、私たち夫婦はコーチを引き受けることになりました。
ただ、そのときの正直な気持ちは
「この状態から何をどうすればいいんだろう…」
というものでした。
野放しのようなチーム。
まとまりのない練習。
ここからミニバスチームをどうしていけばいいのか、正直気が遠くなる思いでした。
【親としてのつぶやき】
ミニバスはチームによって環境が大きく違うということを、このとき初めて知りました。
もしこれからミニバスを始めるなら、見学でチームの雰囲気を見ることはとても大切だと感じます。
次の記事では、気づけば私たち夫婦がコーチとして子どもたちにバスケを教えることになった日のことを書こうと思います。
このブログでは、ミニバスに関わる親子の体験や、親コーチとして感じたことをストーリー形式で書いています。
①から読むと、チームに入ったときから最後の試合までの流れを順番に読むことができます。
よかったら他の記事も読んでみてください。


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