十数年バスケットボールから離れ、指導者としてもう一度ミニバスに関わったとき、まず感じたのは「時代が大きく変わっている」ということでした。
指導方法ももちろんですが、それ以上に驚いたのはルールの変化です。
私はもともと、ミニバスの基礎をしっかり教わってきた世代です。
そのため、新しいルールを理解するのに最初はかなり戸惑いました。
特に衝撃だったのがゼロステップの導入です。
当時の私には、正直なところトラベリングにしか見えませんでした。
頭ではルールを理解しても、長年染みついた感覚は簡単には変わりません。
子どもたちに教えようとしても、自分の体が今のゼロステップにうまく反応しない。
基礎を大切にしてきた分、余計に違和感を感じた部分でした。
また、試合での**TO(テーブルオフィシャル)**でも戸惑うことがありました。
以前はヘルドボールになるとジャンプボールでしたが、
今はポゼッションアローによって攻撃権が決まります。
これも最初は慣れず、「あれ?ジャンプボールじゃないの?」と思う場面が何度もありました。
さらにミニバス特有のルールとして、
試合に出るメンバーの編成などにも決まりがあり、これにも驚きました。
それだけではありません。
私たちが指導していた数年間の中でも、
・試合開始時の攻めるコートが以前と逆になる
・TOで前半後半の得点を入れ替えない
など、細かい変更がいくつもありました。
そのたびに、私たち指導者も戸惑いながら覚えていく必要がありました。
最近では、子どもたちの体格やスキルも大きく向上しています。
ミニバス全国レベルでは、さらに大きな変化も進んでいます。
例えば
・スリーポイントラインの導入
・6号球の使用
・リングの高さ305cm
など、中学女子と同じような規格に近づいてきています。
まだ地域によって差はありますが、今後は完全移行されていく予定とも言われています。
こうして振り返ると、ミニバスの世界も年々変化しています。
毎年のようにルールが更新されるため、指導者としても常にアップデートが必要です。
十数年ぶりに戻ってきた私にとっては、まさに「時代の変化」を実感する出来事の連続でした。
このブログでは、ミニバスに関わる親子の体験や、親コーチとして感じたことをストーリー形式で書いています。
①から読むと、チームに入ったときから最後の試合までの流れを順番に読むことができます。
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